純玄米黒酢（くろず）の効果・効能をご紹介します。「黒酢に含まれるアミノ酸」と「青梅に含まれるクエン酸」を活用した商品開発と販路開拓についてご紹介します。

当社は、これまで鹿児島県霧島市福山町で約2 0 0 年の歴史を持つ純玄米黒酢を販売しており、このたびアミノ酸が豊富と言われる黒酢と、クエン酸を多く含んでいると言われる青梅のそれぞれの特性を活かした商品開発と販路開拓に取り組むことになりました。

黒酢の産地、福山町は、気候が温暖で湧き水が豊富なため、酢醸造技術が集積しています。
県内では、福山町以外にも米酢を醸造している企業が点在していますが、屋外の自然環境のもとで醸造を行う醸造場が集積している地域は他にありません。

一方、梅の産地、鹿児島県薩摩郡さつま町は、平成3 年から町を上げて梅の栽培に取り組んでいます。

また、生産者の「さつま町梅振興会」全会員がエコファーマーを取得し環境に配慮した栽培を実施、さつま町梅振興会会員で同一の栽培管理をしたものだけを「薩摩西郷梅」と読んでいます。「薩摩西郷梅」の特徴は粒が大きくて種は小さく、果肉が多いところです。

これらをもとに、平成2 1 年1 2 月2 1 日付けをもって地域産業資源活用事業計画「黒酢に含まれるアミノ酸」と「青梅に含まれるクエン酸を活用した梅黒酢等の商品開発と販路開拓」は、経済産業省により、認定されました。

◆ 販路開拓
　海外での展示会等による「さつま梅黒酢」の販路拡大と、最終的に新商品の販路開拓。
◆ 事業P R
　パッケージデザインの見直しや商品紹介のパンフレットを作成し、
　国内外で開催されている効果的な展示会等に参加する。
◆ 試作品の制作、性能評価
　新商品の試作品試食アンケートを通して集約し、試作品の改良、改善への取り組み。